2024年12月5日、シェラトン都ホテル東京にて、クリエイティブアワード「U35 Creative & Communication Award(U35 C&CA)」の贈賞式が行われました。
U35 C&CAは、日本アドバタイザーズ協会 デジタルマーケティング研究機構と一般社団法人Interactive Communication Experts(I.C.E.:アイス)との共同事業として 2023年に発足し、二つの団体の35歳以下の若手代表者によって企画・運営されています。U35 C&CAでは、応募対象者も35歳以下に限定し、若手の経験と挑戦の機会の創出を目的として、協力企業様から提示された課題に企画提案を行うという形で、企画としての戦略性やアイデア、クリエイティブの質を競いあうビジネスコンペティション形式のアワードとなっています。
このページでは、第12回Webグランプリ贈賞式内で行われた
「U35 C&CA 企業課題部門」の贈賞の様子をお伝えいたします。
贈賞に先立ちまして、U35 Creative & Communication Award 2024 運営事務局 代表
建石 帆乃香より、審査経過をご報告させていただきました。
いよいよU35 C&CA 企業課題部門の贈賞です。
まずは、株式会社マガジンハウス様の提供課題の贈賞でした。
優秀賞1組、最優秀賞1組の受賞です。
受賞された皆さまには、トロフィー、賞金及び副賞として株式会社マガジンハウス 永田様より世良田先生サイン入り 「恋とか夢とかてんてんてん」 を贈呈させていただきました。
受賞されたのは以下の方々です。
U35 C&CA 企業課題部門(課題提供:マガジンハウス) 優秀賞
株式会社東北新社
小川 敬典 様
田中 見希子 様
見事優秀賞を受賞されましたお二方を代表して、
田中様にお言葉を頂戴いたしました。
ただいまご紹介にあずかりました、東北新社の田中と申します。この度はこのようなすてきな賞をいただいて、本当に光栄に思っております。ありがとうございます。
「恋とか夢とかてんてんてん」を、ベストセラーに育てる企画ということで、まず私たちが本当にこの作品の虜になってしまいまして、本当にここにいる皆さんに1冊ずつ配りたいぐらいの気持ちなのですけれども、それを伝えていきたいという強い思いはありつつも、やはり作品との最初の接点を作っていくために、本当に直感的に面白いとか参加したいって思っていただけるような、その直感性みたいなところを重要視してまとめたのが今回の企画でした。今回私たち、チームで参加させていただいているのですけれども、本当にそれぞれのアイデアを組み合わせて、この企画が生まれてきたというところもあるので、このチームならではの企画のアイデアの化学変化みたいなそういうところが味わえたところも面白いところでしたし、すごく学びになりました。一緒に参加してくださっていた、皆さんのアイデアにもすごく勉強させていただいて、大きな学びを得ることができました。この経験を次につなげていきたいと思います。この度は本当にありがとうございました。
そして、U35 C&CA 企業課題部門(課題提供:マガジンハウス) 最優秀賞は
株式会社Qoil 馬場 由峰 様
馬場様は当日、ご都合により欠席でした。
続きまして、株式会社ポーラ様の提供課題の贈賞です。
優秀賞1組、最優秀賞1組の受賞です。
受賞された皆さまには、トロフィー、賞金及び副賞として株式会社ポーラ 中村様よりリンクルショット メディカルセラム・B.Aローションを贈呈させていただきました。
受賞されたのは以下の方々です。
U35 C&CA 企業課題部門(課題提供:ポーラ) 優秀賞
Septeni Japan株式会社 飯島 夢 様
株式会社 電通東日本 佐野 弥詩 様
見事優秀賞を受賞されましたお二方を代表して、
佐野様にお言葉を頂戴いたしました。
ただいまご紹介にあずかりました、株式会社 電通東日本の佐野弥詩と申します。この度は優秀賞を頂戴し、誠に光栄です。
私たちは今回の課題である、ポーラ様の肌分析を初めて受けたのですが、肌分析を受ける前の素直な気持ちだったり、受けた後の実感をもとに企画を考えました。ペアの飯島さんとは、お互いがコピーライター、プランナーという同じ肩書きの中で、いかにしてアイデアを磨いていくかというところで、シンプルに強く企画を磨いていくというところに、注力できたと思っております。実際に企画の実行も検討いただいているので、これから実現できるように具体的に詰めていきたいなと考えております。この度は誠にありがとうございました。
そして、U35 C&CA 企業課題部門(課題提供:ポーラ) 最優秀賞は
東北大学 岩井 拓諒 様
法政大学大学院 大越 兼灯 様
見事最優秀賞を受賞されましたお二方を代表して、
大越様にお言葉を頂戴いたしました。
ご紹介にあずかりました、法政大学大学院の大越 兼灯と申します。この度はこのような賞をいただいて本当にありがとうございます。
実感が湧いてなかったのですけれども、ここに立って初めて実感が湧きました。僕たちは両方学生なのですが、昨年の企業のインターンシップで知り合ってから、そのまま意気投合して、こうやって熱量をぶつけるところがなくて、何かコンペティションを探していく中で、このコンペティションを見つけて受けることになりました。今回の課題がポーラの肌分析ということで、肌のスキンケアというところに対しても、僕たちは今まで馴染みがなかったし、今学生なので、実際にどのように業務を行っていくかというところの解像度も低い中で、自分たちはできるだけ、その生活者の視点で「本当にこうなったらいいな」というところを素直に紡いで考えていくことを、ずっと意識していました。結果的にこういった賞をいただけた形になりましたが、受賞式、他の方のプレゼンも、ものすごく勉強になって、学生の間にこういった貴重な経験をできるということが本当にうれしく思います。最後になりますが、本当にありがとうございました。
U35 C&CA 企業課題部門の贈賞のレポートは以上となります。
受賞者の皆さま、おめでとうございます。ご参加いただき、誠にありがとうございました。
皆さま、この度は本当におめでとうございます。U35 Creative & Communication Award運営事務局の代表を務めております、株式会社良品計画の立石と申します。
今年で2回目となるU35 Creative & Communication Awardも若手のビジネスパーソンの挑戦や経験の機会を創出することを目的として、参加者のみならず、運営でも基本的には35歳以下のメンバーで構成をしております。2年目となる本年は、課題協力企業様として、株式会社ポーラ様、株式会社マガジンハウス様にご協力いただきまして、ポーラの肌分析の認知利用意向を高める施策提案、漫画「恋とか夢とかてんてんてん」をベストセラーに育てる施策提案、それぞれのテーマで企画を募集いたしました。38組のエントリーから1次審査、そして最終プレゼンテーションを経て、それぞれのテーマで最優秀賞、優秀賞、それぞれ各1組を選出するに至りました。本アワードの実現に際し、多大なるご支援賜りました、ポーラ様及びマガジンハウス様、この場を借りて心より御礼申し上げます。このアワードでは単に優れたアイデアを表彰するだけではなく、審査過程においては、課題の理解、戦略性、そして実現可能性を重要視しながら、多角的な視点で評価をしております。本年の応募作品には、いずれも目を見張るような深い洞察力と独創性が込められておりまして、特に最優秀賞、優秀賞の企画提案に関しましては、戦略的な精密さや、人々の心を動かす力が印象的に受け取っております。このアワードは、単なる競争の場ではなくて、互いに学び合い、切磋琢磨することで次に向けた、新たなコミュニケーションの可能性を探る場でもあります。受賞された皆さま、そして今回惜しくも選外となった皆さまも、それぞれが持つ独自のアイデアを、今後の活動において存分にいかしていただきたいと思っております。この場をお借りして、運営や審査にご協力いただいた皆さま、何よりこのチャレンジに全力で取り組まれた参加者の皆さまに、心からの敬意と感謝を申し上げます。最後にはなりますが、本アワードが、皆さまの今後にとって一歩を踏み出すきっかけとなって、新たな挑戦につながることを心より願っております。私からの報告は以上となります。この度は本当におめでとうございます。