Webグランプリ

第12回Webグランプリ (2024年)
「企業グランプリ部門」贈賞式レポート

Facebook Twitter はてぶ

2024年12月5日、シェラトン都ホテル東京にて、「Webグランプリ」の贈賞式が行われました。今回で第12回となったWebグランプリ。このページでは「企業グランプリ部門」の贈賞の様子をお伝えいたします。

贈賞に先立ちまして、デジタルマーケティング研究機構 代表幹事 中村 俊之より
開会のご挨拶をさせていただきました。

皆さま、本日はWebグランプリ贈賞式へご来場いただきまして、ありがとうございます。

今回で12回目を迎えるWebグランプリは、1年の中で優れた功績を残したウェブサイトや活動について顕彰し称える、そういったことを趣旨としております。業界の健全な発展を目標として、開催されているWebグランプリ。今年2024年、デジタル業界におきましては、生成AIを始めとした新しいテクノロジーが浸透しまして、AIの活用は、日々の生活ですとか社会においても、かなり溶け込んでいる状態になっていて、私たちの仕事のあり方ですとか、コミュニケーション業務のあり方を大きく変える兆しが見えた1年だったかと感じております。そういった今年1年の中で、非常に優れた功績を残された今回受賞されるウェブサイトや活動は、今の時代を知るだけではなく、社会のこれから先、また自分たちが進化していくための、示唆に富んだ内容だと思っておりますので、ご参加された皆さま、ぜひ、一つひとつの作品、活動につきまして、お楽しみいただければと思っております。ささやかではございますが、今回の式典の後には、懇親の場をご用意させていただいております。このWebグランプリの場というものが皆さまにとって有意義な時間となり、また新しいつながりが生まれる、そんな場となることを、祈念いたしまして、私からの開会の挨拶に代えさせていただきます。本日、受賞されました皆さま、誠におめでとうございます。

全文を読む

続いて、公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 専務理事 中島 聡より
ご挨拶をさせていただきました。

皆さま方、こんにちは。ただいまご紹介にあずかりました、日本アドバタイザーズ協会専務理事の中島と申します。

本日は本当にこの師走のお忙しい中、第12回Webグランプリ贈賞式にお集まりいただきまして心より御礼申し上げる次第です。また、今回ご受賞されました企業様、また方々、そして、35歳以下の若い方々、誠におめでとうございます。そして、今回のこの式典を行うにあたりまして、多大なご協力を賜っております、さまざまな方々に対しても、心より御礼申し上げる次第です。私からは、本日のこの式典にあたりまして、ほんの少しだけお話をさせていただければと考えております。これはもう皆さま方、ご案内の通りですけれども、2023年度、これは昨年の話になりますが、7兆3000億円程度の広告宣伝費ということになっております。成長ベースでは103%ということになっているわけなのですけれども、その牽引は、ウェブ、デジタル広告です。既に7兆3000億の中の46%程度がデジタル広告です。そして、成長性は108%程度ということです。2024年、おそらく、この108%に近い成長性を持つことができるのではないかと思います。また、2025年におきましても、高い成長性を持つのだろうと考えております。先々週、韓国に行ってまいりました。何をやってきたかというと、韓国放送広告振興公社という半ば、国営のメディアレップがあるわけですけれども、そちらと、私が代表理事を務めておりますJICDAQ、デジタル広告品質認証機構で、デジタル広告の健全な発展に向けて両国でさまざまな協力をしようという覚書の締結に行ったわけです。既に韓国におきましては、このデジタル広告、日本の約46%ではなく、もう6割強、これが今の韓国の実態のようです。しかしながら、日本韓国ともに抱えている課題は、ほぼ一緒です。例えば、ブランドセーフティ、ビューアビリティ、アドフラウド、詐欺広告、広告詐欺また、MFAサイト、さまざまな問題があります。そうした中で、今後それらを考えなくてはいけないというのが課題としてございます。既に、総務省におきましても、「デジタル空間における情報流通の健全性確保の在り方に関する検討会」において、ガイドラインを設定するということで、動いております。実は、この12月10日も、そのガイドラインを作るにあたりまして、どのようなことが必要かということで、ヒアリングを私どもが受けまして、さまざまな要望を出すことになっております。実際問題、既に広告というものが認知、理解というものからもう一歩進みまして、どれだけ共感を深めるかということになっているかと思います。そうした中におきましては、いま一度、広告というものの原点、そして、ウェブゆえにできる、すばらしいことが多々あるのだろうと思います。共感を深めること、これはウェブだから、より深めることができる部分もあるのだろうと思います。そうした中で、高い倫理性を持ちながら、広告が持つ本来の楽しさ、公益性、共益性と同時に、皆が幸せになれるような、笑顔になれるような情報を伝えること、それをやっていく必要があるのだろうと思います。まさに今回ご受賞されましたさまざまな企業様、個人の方々、ないしは、さまざまなホームページ、いろいろなものを拝見しますと、まさにその社会課題、そして皆の笑顔というものを実現するものであると考えております。そうした中で、最後になりますけれども、いま一度申し上げたいと思っています。本日ご受賞されました皆さま方、本当におめでとうございます。また、さまざまなご協力を賜りました、皆さま方に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

全文を読む

企業グランプリ部門贈賞のオープニングムービーが流れると、いよいよ各賞贈賞の開始です。
はじめに、Webグランプリ プロジェクトリーダー 新井 隆之より審査経過の発表を行いました。

本日は、ご多忙の中、ご来場いただきありがとうございます。受賞の皆さまおめでとうございます。デジタルマーケティング研究機構において、Webグランプリ プロジェクトを担当しております、岩崎電気の新井と申します。

企業グランプリ部門の審査経過をご報告いたします。今回の審査企業、参加企業は、過去最大の73社。参加サイトも1エントリー1サイト方式になってからは最大の84サイトにご参加いただきました。特別審査委員制度も、回を重ねるごとに、ご協力者さんも増えており、30名の皆さまにご参加いただくことになりました。この結果、新方式では過去最多の282名の審査委員にご参加いただいております。皆さま、審査のご協力ありがとうございました。各部門についてですが、企業BtoBサイト賞について、13サイトのエントリー、7サイトが1次審査を通過しています。優秀賞1サイト、グランプリ1サイトを贈賞いたします。オウンドメディア、コーポレートサイト、業界専門家向けサイト、特化型テーマ別メディアといったさまざまな個性の集まったエントリーでした。その中で見事グランプリを獲得された明電舎さんのサイトは、若年層へ親しみやすくブランドを伝えています。ポップなイラストやインタラクティブなスクロールアニメーションは見て楽しいだけでなく、企業の意義を自然に伝えるサイト構築が高く評価されました。次に、企業BtoCサイト賞については、18サイトのエントリー、9サイトが1次審査を通過、優秀賞2サイト、グランプリ1サイトの贈賞です。ブランドサイト、観光地域情報サイト、コーポレートサイト、金融サービスサイトといったBtoCならではの華やかなサイトがエントリーされました。その中で見事グランプリを獲得した奥伊吹観光さんの「ビートルランド・米原」は、昆虫好きの幅広いターゲット層に訴求する楽しいコンテンツ設計とユーザー体験を重視したデザインが特徴です。オンラインとオフラインを巧みにつなげ、施設への来場を促進するリアルに貢献するサイトです。次にプロモーションサイト賞です。15サイトのエントリー、8サイトが1次審査を通過、優秀賞2サイト、グランプリ1サイトの贈賞です。エンターテインメント、ブランド、製品、地域観光プロモーションだけでなく、SDGs、社会貢献を目的としたサイトが目立ちました。その中で、見事グランプリを獲得した第一三共ヘルスケアさんの「おくすりシートリサイクルプログラム」は、環境保護を身近に感じさせるビジュアルと情報設計で、個々の情報が環境改善につながるというメッセージを届け、ユーザーによる持続可能な社会への貢献を推進する、すばらしい取り組みでした。コーポレートサイト賞につきましては、38サイトのエントリー、18サイトが1次審査を通過、優秀賞6サイト、グランプリ1サイトの贈賞です。過去最大だった昨年をさらに上回るエントリー数で、担当された審査委員の皆さまには、大変ご苦労いただきました。皆さまの負担軽減を今年度の課題としておりましたが、実現できず大変申し訳なく思っております。次回は部門の変更、増加も含めて検討してまいります。コーポレートサイトはもちろん、企業、事業紹介が中心なのは当然なのですが、今年は特にリクルートサイトが多くエントリーされたのが特徴的でした。その中で見事グランプリを獲得したI-neさんのサイトは、ブランドイメージと先進的なデザインが美しくかつシンプルながら奥行きまでも表現され、企業や製品の魅力を効果的に伝えています。アクセシビリティ賞については、84全サイトのエントリーで20サイトが、1次審査を通過しています。優秀賞5サイト、グランプリ1サイトの贈賞です。LighthouseとmiCheckerというツールで1次審査をしております。去年はこちらの両ツールで満点を出さないと1次通過ができなくなるだろうと予測しておりましたが、今回は点数のばらつきが広がったエントリーでした。そんな中、見事グランプリを獲得した帝国ホテルさんのサイトは、頭一つ抜けたといった、さすが日本を代表するおもてなし施設を、サイトでも体現したすばらしい実装でした。最後に、審査委員特別貢献賞について、実際に評価を受けたサイトから、このコメントは大変ありがたいという投票を元に決定しております。各サイト賞は概ね、3割前後のサイトが受賞の機会を得られるのですが、この貢献賞は実は3%程の皆さんにしか差し上げられておりません。受賞の皆さんを大いに称えていただけると幸いです。もちろん今回受賞された8名の皆さまだけでなく、282名すべての皆さまのおかげで、Webグランプリが成り立っております。いつもご尽力ありがとうございます。以上長くなりましたが、本年度の企業グランプリ部門の審査経過についてご報告いたしました。改めてご登壇の皆さまおめでとうございます。そしてWebグランプリにご参加のすべての皆さま、ありがとうございます。次回もまたここで皆さまにお会いできることを心待ちにしております。ありがとうございました。

全文を読む

始まりは「審査委員特別貢献賞」の贈賞からでした。
「企業グランプリ部門」は、参加企業各社の審査委員による相互審査にて行われています。その審査において、素晴らしいコメントをいただいた皆さまを、審査委員特別貢献賞として表彰させていただきました。

受賞されたのは以下の方々です。

株式会社NTTドコモ 青柳 由梨 様

※青柳様は当日、ご都合により欠席のため、
代理で小松﨑様にご登壇いただきました。

JCOM株式会社 菊地 悦子 様

株式会社ミツエーリンクス 木達 一仁 様

※木達様は株式会社帝国ホテルの
パートナー企業として審査にご参加

奥伊吹観光株式会社 草野 穣治 様

株式会社NTTドコモ 近藤 俊 様

ライオン歯科材株式会社 二階堂 亜紀子 様

大同生命保険株式会社 眞鍋 雅之 様

株式会社リコー 宮本 成規 様

審査委員特別貢献賞を受賞された皆さまには、
表彰状、フォトスタンド及び副賞を贈呈させていただきました。

続きまして、企業BtoBサイト賞の贈賞です。
企業BtoBサイト賞は優秀賞1サイト、グランプリ1サイトの受賞となりました。

企業BtoBサイト賞 優秀賞は
東洋紡株式会社
「Voice by TOYOBO(東洋紡オウンドメディア)」です。

本サイトは、BtoB企業特有の堅苦しさを払拭した、温かく親しみやすいオウンドメディアです。かわいいキャラクターの会話形式の記事や、社員の声や笑顔をいかした「体温を感じる」コンテンツは、誠実さや魅力を伝えています。

そして、企業BtoBサイト賞 グランプリは
株式会社明電舎
「あなたのとなりの明電舎」です。

本サイトは、親しみやすくブランドを伝える成功例です。身近な疑問から始まるストーリー性、コンテンツの明快さが、見て楽しいだけでなく、企業の意義を自然に伝える優れたサイトになっています。

見事グランプリを受賞されました
明電舎 川口様にお言葉を頂戴いたしました。

今ご紹介にあずかりました、株式会社明電舎 コーポレートコミュニケーション推進部の川口と申します。本日はこのような栄えある賞をいただきまして誠にありがとうございます。

多くの企業様、自治体様がブランディングの推進ですとか、企業認知度の向上みたいな課題に日々向き合っておられると思いますけれども、私どももそういった課題に向き合う会社の一つとして、そういった課題を一にする皆さまに評価をいただいて、本日このような賞をいただけたということが非常に価値のあることかなと思っております。今回のコンテンツを作るに当たりまして、多くのお客さま、そして社内の関係者、そしてすてきなご提案をいただきました、株式会社読売広告社様、そしてシフトブレイン様、その他、さまざまなご関係者の方たちにこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。これを励みにまた、新しいコミュニケーションの形を探して頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。

全文を読む

続きまして、企業BtoCサイト賞の贈賞です。
企業BtoCサイト賞は優秀賞2サイト、グランプリ1サイトの受賞となりました。

企業BtoCサイト賞 優秀賞は
大分県 別府市
「別府市公式観光情報Webサイト『別府たび』」です。

本サイトは、温泉やグルメ、モデルコースなど、多岐にわたる情報が網羅され、利用者のニーズに応える構造が秀逸です。国内外からの観光客にとって「訪れてみたい」と思わせる仕掛けが詰まったサイトとなっています。

同じく、企業BtoCサイト賞 優秀賞は
北海道エアポート株式会社
「新千歳空港Webサイト(北海道エアポート)」です。

本サイトは、空港利用者の多様なニーズに応えるために、情報設計とユーザビリティを追求した優れた構造が特徴です。空港での過ごし方を提案するコンテンツも充実しており、移動拠点だけでなく目的地としての魅力も伝えています。

そして、企業BtoCサイト賞 グランプリは
奥伊吹観光株式会社
「ビートルランド・米原」です。

本サイトは、昆虫好きに訴求する楽しい設計と、ユーザー体験を重視したデザインが特徴です。オンラインとオフラインを巧みに繋げたインタラクティブな要素は、施設への来場を促進しています。

見事グランプリを受賞されました
奥伊吹観光 草野様にお言葉を頂戴いたしました。

本日はこのような正式な場にお迎えいただきまして、誠にありがとうございます。奥伊吹観光株式会社 専務の草野と申します。

今回、このようなWebグランプリというウェブサイトに携わるプロの方の目線で、私たち奥伊吹観光が運営する、ビートルランド・米原の、このレジャーサイトをグランプリに選んでいただきまして本当にありがとうございます。今回のサイトは、今ご紹介にもありましたように、オンラインとオフラインをつなげるようなところもありましたし、このビートルランド・米原のテーマであります、見て触れて学ぶというものをサイト上でも表現して、できるだけご来場前から、ワクワクを感じ取っていただいて、実際、施設に足を運んでいただきたい、そういった思いを胸にサイト制作を進めてまいりました。ここに来るまでサポートしてくれた社内のメンバー、またこのビートルランド・米原の施設の運営、それから何より、一緒にこのサイト制作を担っていただきました、株式会社フリースタイルエンターテイメント様には最大の敬意を表したいと思います。皆さまのおかげで、今回この場に立つことができました。本当にありがとうございました。

全文を読む

続きまして、プロモーションサイト賞の贈賞です。
プロモーションサイト賞は、優秀賞2サイト、グランプリ1サイトの受賞です。

プロモーションサイト賞 優秀賞は
株式会社カプコン
「『祇:Path of the Goddess』プロモーションサイト」です。

本サイトは、ゲームの独創的な世界観を表現し、没入感を得られる優れたデザインが特徴です。インタラクティブな体験は、ゲームの概念を直感的に伝え、視覚的にも楽しめます。

同じく、プロモーションサイト賞 優秀賞は
阪急阪神ビルマネジメント株式会社
「GARDENS STORY 『庭園のレイディたち』有川ひろ|阪急西宮ガーデンズ 15周年特設サイト」です。

本サイトは、地域文化と小説の魅力を融合したコンテンツです。コラボレーションによるオリジナル小説は、音声版も提供され、視覚・聴覚どちらも楽しめます。季節感あふれる写真と縦書きデザインは、小説の臨場感と地域の風景を伝えています。

そして、プロモーションサイト賞 グランプリは
第一三共ヘルスケア株式会社
「おくすりシートリサイクルプログラム」です。

本サイトは、環境保護を身近に感じさせるビジュアルと情報設計が秀逸です。回収拠点の検索の容易さや、情報のリアルタイム提供により、ユーザーが参加しやすい環境を提供し、持続可能な社会への貢献を促進する優れた取り組みです。

見事グランプリを受賞されました
第一三共ヘルスケア 岩城様にお言葉を頂戴いたしました。

本日はこのようなすばらしい賞をいただきまして、誠にありがとうございます。

われわれのこの、おくすりシートリサイクルプログラムは、2022年10月からスタートしまして2年が経ちました。おくすりシートって何?って言われそうなので、実はちょっと忍ばせていて、こういうお薬ですね、お薬の中身を取った後のゴミとして捨てられるような、そんなものを回収してリサイクルしようという取り組みになります。これはだいたい1 グラムなのですけれども、現在、約7 トンぐらい集まっています。この取り組みについては、非常にこのウェブサイトによっていろいろな方の共感を得て、そういった長い2年という月日、それから、7 トンという回収量、そういったところがウェブを通じて、いろいろな方につながって続いて、回収につながっているのかなと感じています。これから改めてまたこの取り組みを続けていくとは思うのですけれども、このWebグランプリをとったことをまた糧にして、これからどんどんとウェブサイトも更新しながら、つなげていきたいなと思っております。本日は、この賞を私がこんな形でいただいていますけれども、弊社のメンバー、それから関係していただいた方々のおかげかなと思っております。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございます。本日はありがとうございました。

全文を読む

続きまして、コーポレートサイト賞の贈賞です。
コーポレートサイト賞は、優秀賞6サイト、グランプリ1サイトの受賞です。

コーポレートサイト賞 優秀賞は
株式会社 安藤七宝店
「安藤七宝店公式Webサイト」です。

本サイトは、「七宝焼」の魅力を洗練されたデザインと高品質なビジュアルで見事に表現しています。ストーリーテリングなコンテンツは、職人技の繊細さや奥深さとともに閲覧者を魅了します。

同じく、コーポレートサイト賞 優秀賞は
サイボウズ株式会社
「そでらぼ(ソーシャルデザインラボ) | サイボウズの課題解決実験」です。

本サイトは、社会課題解決に向けた実験的取り組みを親しみやすく表現しています。多様性を象徴するキャラクターやカラフルなデザインが情報提供を助け、ユーザー参加を促す仕掛けや投票機能が、堅苦しさを排除し行動を喚起しています。

同じく、コーポレートサイト賞 優秀賞は
株式会社SmartHR
「株式会社SmartHR 採用サイト」です。

本サイトは、求職者の視点を重視したシンプルなレイアウトやアクセシビリティの配慮が、応募者に信頼感を与えています。応募者の不安を軽減する「カジュアル面談」などの企画も秀逸で、親しみやすい体験を提供しています。

同じく、コーポレートサイト賞 優秀賞は
日本たばこ産業株式会社
「JTウェブサイト(コーポレートサイト)」です。

本サイトは、統一感のあるデザインとアクセシビリティが優れており、「こころノート」など親しみやすいコンテンツを通じて、パーパスである「心の豊かさ」をユーザーに伝えています。

同じく、コーポレートサイト賞 優秀賞は
日清食品ホールディングス株式会社
「日清食品 新卒採用サイト」です。

本サイトは、ユニークで親しみやすいデザインが特徴で、キャラクターを活用した遊び心のある構成は就活生に受け入れられやすく、企業ブランド力を効果的に伝えています。

同じく、コーポレートサイト賞 優秀賞は
株式会社日立製作所
「株式会社日立製作所 鉄道ソリューション 採用情報サイト」です。

本サイトは、駅や線路を模したデザインが視覚的にも機能的にも楽しく、親しみやすさを表現しています。インタビューや座談会などで働く環境や情熱をリアルに伝え、求職者が将来を具体的にイメージできるサイトです

そして、コーポレートサイト賞 グランプリは
株式会社I-ne
「株式会社I-ne(アイエヌイー)コーポレートサイト」です。

本サイトは、ブランドイメージの明確な表現と先進的なデザインが融合し、視覚的美しさと直感的な操作性を実現しています。3Dアニメーションやインタラクティブ要素も高く評価されました。

見事グランプリを受賞されました
I-ne 松江様にお言葉を頂戴いたしました。

皆さま、ただいまご紹介にあずかりました、株式会社I-ne 執行役員の松江です。コーポレートブランディングを統括しております。この度はこのようなすばらしい賞をいただきまして誠にありがとうございました。

この賞を受賞したというのは、パートナーである制作会社様、並びに社員の尽力があってこそと思い、深く感謝しております。また今回このような評価をいただきました、審査委員の皆さま、そしてWebグランプリを運営の皆さまにも、改めて御礼申し上げたく存じます。株式会社I-neは、ヘアケア商品であるBOTANIST、YOLUといったものを展開したり、あとはドライヤーですとか、美容家電を展開するSALONIAというブランドを保有している会社になります。人と社会を美しく変革するということを目指しておりまして、さまざまな活動を通じてサステナブルな社会を実現するということに挑戦しております。今回のコーポレートサイトには、そのようなわれわれの思いや取り組みを反映しよう、具現化しようということを目指しました。ぜひ一度、皆さまもご覧になっていただければ幸いです。また今回の受賞にあたりまして、審査委員の皆さまからたくさん改善機会もいただけたこと、とてもありがたく思っております。この賞を受賞させていただいたことをきっかけに、より多くの皆さまに楽しんでいただけるコーポレートサイトを作ることに注力していきたいなと思っております。本日は誠にありがとうございました。

全文を読む

最後は、アクセシビリティ賞の贈賞です。
アクセシビリティ賞は、優秀賞5サイト、グランプリ1サイトの受賞です。

アクセシビリティ賞 優秀賞は
株式会社SmartHR
「株式会社SmartHR 採用サイト」です。

本サイトは、コーポレートサイト賞 優秀賞とのダブル受賞となりました。

同じく、アクセシビリティ賞 優秀賞は
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
「半導体の未来を語るメディア LightsWill」です。

同じく、アクセシビリティ賞 優秀賞は
東京海上ホールディングス株式会社
「東京海上ホールディングス コーポレートサイト」です。

同じく、アクセシビリティ賞 優秀賞は
株式会社日立産機システム
「株式会社日立産機システム コーポレートサイト」です。

同じく、アクセシビリティ賞 優秀賞は
株式会社日立製作所
「株式会社日立製作所 鉄道ソリューション 採用情報サイト」です。

本サイトは、コーポレートサイト賞 優秀賞とのダブル受賞となりました。

そして、アクセシビリティ賞 グランプリは
株式会社帝国ホテル
「帝国ホテル公式サイト」です。

見事グランプリを受賞されました
帝国ホテル 八十嶋様にお言葉を頂戴いたしました。

ただいまご紹介にあずかりました、帝国ホテルの八十嶋と申します。この度はアクセシビリティ賞グランプリというすばらしい賞を頂戴いたしまして、また先ほどは、過分な評価の言葉も賜りまして、大変うれしく思っております。

私どものホテルには、さまざまなバックグラウンドのお客さまが日々ご来館いただいております。そして一人ひとりのお客さまに合わせて、きめ細かいサービスというのも行っております。ウェブの世界にも少しでも、そういった一人ひとりに合わせたサービスということが実施できたらと思い、今年の3月に実施いたしましたホームページのリニューアルにおいては、大きな柱の1つとして、アクセシビリティの強化というのをポイントとして挙げておりました。それが今回、このようなすばらしい結果につながったというのは、私と一緒に、サイト制作に携わったチームのメンバーたち、そして社内の協力していただいた各スタッフたち、そして今回制作に携わっていただいた、ミツエーリンクスの皆さまの協力なくしては、達成できなかったものだと思っております。今後も引き続き、ウェブアクセシビリティというところについて、社内への認知というのを広めながら、より良いサイト制作に取り組んでいきたいと思っております。この度は誠にありがとうございました。

全文を読む

企業グランプリ部門の贈賞のレポートは以上となります。
受賞された皆さま、おめでとうございます。ご参加いただき、誠にありがとうございました。