明電舎は、創業以来120年以上に渡り電気の技術で社会インフラを支えてきたBtoB企業です。その事業範囲は多岐にわたるものの、「あって当たり前」と思われがちなインフラの特性上、それを陰ながら支える我々の仕事は人の目に留まることは少なく、知って頂く機会もあまりないのが実情です。そこで、将来的なビジネスパートナーやリクルートの対象になり得る若年層をメインターゲットにしたWebコンテンツの企画を立ち上げました。
” 明電舎のシゴト” を楽しみながら知ってもらい、その先にある社会と私たちがどう向き合っているのか、を感じてもらえるコンテンツを作ることを目指しました。

■ コンテンツ概要
「明電舎の業容」＝「電気にまつわる設備やシステムで暮らしを支えること」を直感的に、且つワクワクしながら感じて理解してもらえるよう、モバイルファーストのデザインに重点を置き、スムーズな動きやギミックも交えながら「新しいWeb体験」の提供を目指しました。

■明電舎のシゴトを伝える工夫
・「明電舎って、何をしている会社？」をキーワードに、当社が社会や暮らしとどのように関わっているかをわかりやすく紐解くために、説明過多になるのは避け、敢えてライトな内容で構成しました。
・読みやすい文章、ポップなイラスト、スクロールと連動して動くギミックを多用し、ユーザーが能動的にコンテンツと関われるようにしました。一度見始めたら最後までスクロールし続けたくなる作りを目指しました。
・イラストだけでなく実際の現場の写真も織り交ぜることでリアリティを持たせ、イメージにとどまらない理解を促進しています。
・見た目はポップですが、読後感としてはあくまで硬派に「インフラを通して社会を守り支え続ける」という明電舎の心根が伝わるよう、コンテンツの最後にステートメントを配しています。ここまで楽しんでコンテンツを見てきたユーザーにはさらに深くメッセージが伝わるように設計しています。