病気を切り口に、偏見のない多様性を認め合う豊かな社会形成を目指し、キッズサイトを2021年12月に公開しました。子ども達が病気を正しく理解し、病気をもつ人の気持ちを「想像」し、多様性を認め合う豊かな社会を「創造」していくことを目指し、以下のコンテンツをラインアップしています。

・病気のしくみ
病気について正しく理解してもらうことを目的としています。病気の成り立ちや治療方法などを、具体的な疾患を取り上げ、図解とともにわかりやすく解説しています。

・もしも自分だったら
病気をもつ人の気持ちを想像し、思いやる気持ちを育むことを目的としたマンガコンテンツです。病気をもつ人が送る日常を知り、病気を自分事として考えられるように構成しています。また、マンガの内容と連動して活用できる学習教材も教育関係者向けに提供しています。

・病気って何だろう
教育関係者が子ども達へ贈るメッセージ。病気について考えてもらうためのコンテンツです。

・くすりの街「ちゅうがい」
くすりや中外製薬について知るコンテンツと、中外製薬の取り組みを交えてSDGs全般を学ぶコンテンツで構成しています。


◇サイトターゲット：小学4年～6年生、保護者、教育関係者
制作にあたっては医師の監修に加えて、小学生の実態および教育現場のニーズについて、養護教諭からもアドバイスいただきました。対象年齢を考慮してわかりやすい表現を用い、小学校5年生までに習う漢字を原則として、必要に応じてかな表記、ふりがな、単語の言い換えで対応しています。

◇ウェブアクセシビリティ対応：
中外製薬グループではアクセシビリティの確保および維持、向上に取り組んでおり、本ウェブサイトも当社の目標とする達成基準（W3C勧告「WCAG 2.0」のレベルAAに準拠）を満たすものとなっています。