2017年12月7日、東京、白金台の八芳園にて、「Webグランプリ」の贈賞式が行なわれました。今回で第5回(前身のWebクリエーション・アウォードから数えると18回目)となったWebグランプリ。このページでは「Web人部門」の贈賞の様子をお伝え致します。
![](/img/winner/gp05w/gp05w_00.jpg)
贈賞に先立ち、Web広告研究会 WebグランプリプロジェクトWeb人選考委員会を代表して、インフォバーングループ 代表取締役CEO 今田素子様よりWeb人部門各賞の選考について、ご報告させていただきました。
いよいよWeb人部門の贈賞です。
![](/img/winner/gp05w/gp05w_02.jpg)
Web人部門のプレゼンターは、Web広告研究会代表幹事 田中滋子がつとめさせていただきました。
今年のWeb人部門は、Web人賞5名、Web人貢献賞1名、Web人 of the year 1名Web人大賞2名の受賞です。まずはWeb人賞の発表です。
![](/img/winner/gp05w/gp05w_03.jpg)
株式会社エブリー
吉田 大成(よしだ たいせい)様
![](/img/winner/gp05w/gp05w_04.jpg)
株式会社グルーヴノーツ
チームMAGELLAN BLOCKS
チームの皆さんを代表して、
最首 英裕(さいしゅ えいひろ)様
![](/img/winner/gp05w/gp05w_05.jpg)
dely株式会社
堀江 裕介(ほりえ ゆうすけ)様
![](/img/winner/gp05w/gp05w_06.jpg)
日清食品株式会社
チーム10分どん兵の衛皆さんを代表して、
安武 雅之(やすたけ まさゆき)様
![](/img/winner/gp05w/gp05w_07.jpg)
One JAPAN
濱松 誠(はままつ まこと)様
![](/img/winner/gp05w/gp05w_08.jpg)
続いてWeb人貢献賞は、
株式会社デジタルガレージ
長澤 秀行(ながさわ ひでゆき)様
![](/img/winner/gp05w/gp05w_09.jpg)
続いてWeb人 of the yearは、
資生堂ジャパン株式会社
小出 誠(こいで まこと)様
そして、いよいよWeb人大賞の贈賞です。
![](/img/winner/gp05w/gp05w_10.jpg)
Web人大賞は、
ネスレ日本株式会社
石橋 昌文(いしばし まさふみ)様
石橋様は本日ご欠席のため、代理で、野澤 英隆(のざわ ひでたか)様にお越しいただきました。
![](/img/winner/gp05w/gp05w_11.jpg)
ヤフー株式会社
安宅 和人(あだか かずと)様
野澤 様から、受賞のお言葉を頂戴いたしました。
![](/img/winner/gp05w/gp05w_12.jpg)
本日は栄誉あるWeb人大賞にお選びいただきまして、誠にありがとうございます。
本来でしたら石橋が参上してですね、こちらでお礼を述べさせていただくのですが、明日、フィリップ・コトラー氏をお招きして開かれるワールドマーケティングサミットの事務局長を石橋がしているもので、かねてから予定が入っておりまして、本日は私が代理で参上いたしました。
石橋からのメッセージといたしまして、
「今回、この賞をいただいたのは、私個人というよりも、ネスレ日本の取り組みとして、オウンドメディアを2010年から着実に育てていって、コンセプトシネマにより、新しいコミュニケーション手法として、コンテンツマーケティングを推進してきたことが評価されたと考えています。
今回のこの受賞を励みに、この取り組みを強化していきたいと考えています」
ということでございます。今後とも、JAAならびに、Web研の皆様のご支援をいただければな、という風に思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。
同じく受賞者の安宅 様からも、受賞のお言葉を頂戴いたしました。
![](/img/winner/gp05w/gp05w_13.jpg)
ヤフー安宅です。今日はこういう光栄な賞をいただき、ありがとうございます。
後ろに並んでいる人はですね、本当に立派な方々と一緒に賞をいただけて本当に光栄です。
僕はWeb人というかヤフーのデータを含めてですね、データであるとかAI等の啓蒙的な活動をかなり派手にやってほしいという我が社の経営陣、まあ私も経営陣の一人ですけど、意志があってですね。
相当いろいろ、なるべく世の中を変えることに携われたらとやってきたことが、もしかしたらお声掛けにあった理由なのかなって思っています。
日本は正直ですね、データとかAI戦争に関して言うと、敗退っていうよりゲームにすら参加していない、っていうのが私の見解で、9回裏で立つ前にコールド負けしかかっていると思っています。
なのでより一層、この場に集まっている皆さん……なんというか最前線であり将軍であると思うので、ぜひ一緒にですね、ワイルドな戦いをさらに仕掛けていって、次は、次のゲームは勝つということを、一緒にやっていけたら嬉しいと思っています。
この度はですね、本当に栄誉ある賞をありがとうございました。また今後ともよろしくお願いいたします。失礼いたします。
今年もWeb社会全体への貢献に寄与し、活躍された皆様の受賞となりました。
![](/img/winner/gp05w/gp05w_14.jpg)
最後に、公益社団法人日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会 西田 健より、閉会のご挨拶をさせていただきました。
![](/img/winner/gp05w/gp05w_15.jpg)
皆様本日はお忙しい中、贈賞式へおいでくださりまして、誠にありがとうございました。
また、本日企業グランプリ部門、Web人部門を受賞された皆様には、本当におめでとうございます。
Webグランプリは、いうまでもなく、Webサイトの健全な発展を目指して、Web関係者の、Web関係者による、Web関係者のための賞として、優れた功績を残した企業、および人物を検証して、その労と成果を讃えることを目的としています。
特に企業グランプリ部門の審査にあたっては、応募サイトの関係者が審査員となって、応募者同士がお互いにサイトを審査、コメントしあって、お互いを高め合うという、一般的な賞ですとか、広告賞には無いすばらしい特徴があると思っています。
そのような意味で、今回受賞された皆様にも、そのWebサイトであるとか、日頃の皆様も活動そのものが、非常に高いレベルで、活動されているということが、Web業界、デジタル業界、ひいては広告業界の中でも、模範となる活動であると認められたということだと思います。
どうぞ会社に戻られましたら、胸を張って今回の受賞を誇っていただいて、社内にもその功績を知らせて、自分自身の今後の活動の糧であるとか、モチベーションの源泉にしていただくとともに、そうすることが特に企業の中で働いているWeb担当者、それからデジタル担当者のそういった仕事の認知であったり、質の向上に繋がるものだと確信しております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
只今を持ちまして、日本アドバタイザーズ協会、Web広告研究会主催、第5回Webグランプリ贈賞式を閉会いたします。
また来年、この贈賞式でお会いできることを楽しみにしています。本日は本当に、おめでとうございました。
この後、贈賞パーティーが行われ、多くの方にご出席いただき、互いの健闘をたたえ合いました。
![](/img/winner/gp05w/gp05w_16.jpg)
皆様こんにちは。審査員を代表しまして、ご挨拶をさせていただきます。インフォバーングループ本社代表の今田と申します。
Web人賞はですね、通常いろんなところで表彰されている広告のクリエイティブですとか、Webサイトの表彰とは違いまして、携わっている方本人に表彰させていただくというような、非常にユニークな賞でございます。
私は初めて今回、審査員を務めさせていただきましたが、かなり熱い議論が交わされる中で、今回の受賞の方々が決定いたしました。
昨今ですね、アドフラウドの問題ですとか、フェイクニュースの問題ですとか、非常にデジタルの、ネット上での信頼性の担保というところに、重きが置かれております。
冒頭にですね、鈴木専務理事ですとか、田中滋子代表幹事のお二方からもお話がありました通りですね、今年は、業界をあげて、ネットの信頼性の担保をしていくというのを改めて、はじまった年ではないかなと思います。
非常にこれは前向きに捉えることだと考えております。
一方でですね、AIですとか、データですとか、あるいはVRといった形で、あらゆる新しいテクノロジーが生まれていく中で、どんどんと、新しいマーケティングの手法などが、現れてきております。
正しながら新しいものを作り出し、良くしていくというようなことを常に行っていくのが、ネット・デジタルの業界なのではないかと考えております。そんな中で、今回受賞さえた2名のWeb人大賞の方ですね。
1名はネスレ日本株式会社の石橋様。石橋様は、本質的なマーケティングというところで、コミュニケーションを非常に大事にするというところで、コンテンツマーケティング……、動画ですとかオウンドメディアを駆使しながら、継続的にコンテンツマーケティングでコミュニティを形成されてきました。非常に本質的なコミュニケーションだという風に考えております。
また、ヤフージャパンの安宅様は、データを駆使して、またそのデータを、AIを使って新しい技術でどんどんとマーケティングに活用していくことを示唆されるというようなことで、お二方とも、また、他の受賞の方々も、非常にこの業界に貢献されたという風に考えております。
この度はご受賞、大変おめでとうございます。
引き続きですね、業界を牽引して行っていただきたいというふうに考えております。私からは以上でございます。